いいから技術記事を書け!
Date2026/02/17こんな記事を読みました。
技術発信を後回しにした私が、転職で詰んだ話。 いぐぞー 氏
朝一番、耳の痛い話を目にしました。目から耳に刺さる。
タイトルを見た瞬間からなんとなく感じていましたが、まさに自分のことだなと理解しました。
最近、私はチームを少しずつリードする立場になり、エンジニアを採用するにあたって欲しい人物像を聞かれるなどで、経歴書を読ませていただくことも多くなりました。
実際のところ、「どういう人が欲しい?」と言われたら大雑把に「Laravelできる人!」とかで、他にインフラに詳しかったりフロントが詳しければそりゃいいけども、メインの領域に長けていてもらった方が嬉しいのです。
となると、経歴書でLaravelの歴を見ようと意気込むのですが、経験年数とプロジェクトだけが羅列してあるテキストを見てもいまいちピンと来ません。
プロセスが見えないものなので、担当した工程と結果だけ読んでも具体的に人物像が浮かんでこなくて、「結局面接しないとわかんないよね」となりがちです。
すごく極端な話、嘘が書いてあっても気付けないわけです。
嘘のつもりはなくても「作業が丁寧で速い」が他人にとっては「まだまだ粗いし遅い」である可能性も十分にあります。
そうなると、確かに補足情報である技術発信があれば……なんとも心強い気がしてきました。
思い返せば、私は書類選考が一切通らなくて転職活動を何度も諦めてきた身でした。
「面接に通してくれれば、いい感じに話す自信はあるんだ……!」といつも思っていますが、なぜか面接に進めることはありませんでした。
書類選考って基本的にフィードバックがないので、なぜ落ちたのか毎度わからず、もっと技術力を高めるしかないと涙を拭う日々。
さらに新卒採用も積極的にやってる会社とかだと、「自分の経歴は無価値で、新卒の方がポテンシャルあるって判断されるんだな……」と悲観してしまい、ますます自分のスキルに懐疑的になるばかりでした。
実際のところ運だとか縁だとか、そういうのはあるんだろうけれども、とはいえこんなに書類で落ちるか…?と。納得しきれず。
そんな私の採用イメージは、職務経歴書で技術的な面をパスし、面接で人柄をパスしたら両方OKで合格するというものです。
なので、経歴書を送る段階では人柄をなるべく出さない方が印象が良いし、案件のプロセスとかは見えた方が良いけど文章が長くなるから経歴書には書けない仕方のないものなんだなと。
なので、まずは経験年数やスキルセットで評価をもらって、面接の段階でプロセスや行動を話して伝えればいいんだと考えていました。
でも書類で落とされるなら、実力を示す方法が一切なくて詰んでるじゃないかと、勝手に憤慨。
それがまるっきり間違っていたことを、冒頭の記事ではっきり理解しました。
アウトプットをしていないと転職で詰む。ほんまにそう。実力の正当性が判断できないもんね。
アウトプットをとりあえず見えるようにしておかないと、見たくても見れないんだなって思いました。
いや、知ってはいたんです。アウトプットが大事だって。記事を書いた方が良いって。経歴書だけじゃわかんないって。
でも「そうは言うけど、人事の本音は違うでしょ」くらいに思ってました。ネットの意見なんて参考程度だろうと。
そもそも自分の根本に、人事は自分に対して全く興味を持っていないという想定で行くべきという思想がありました。
「興味がない⇒スキルしか見てない⇒技術記事も高クオリティなものじゃないと逆効果⇒人柄も媚び売ってるみたいに見えて良くない⇒完璧で無機質なスキルセットが良い」みたいな。完璧で究極のアイドル。
でも、いざ採用をする側に立ってみると、あなたのことを知りたすぎる。
ネットの海に飛び込んだっていいから、他の候補者と比べるための判断材料が欲しい。
ブログでもSNSでもいい。なんでもいいから、無機質な経歴だけじゃなくて色のついたあなただけの言葉が聞きたい。
なるべく、面接に入る前に……。(面接ってコスト高いよね……)
いぐぞーさんの記事にもありましたが、「このエラーの記事、現場あるあるですね」みたいに話を振りやすいという点でも面接のハードルが下がります。
私は人事ではないので心構えが少し違うかもしれませんが、やっぱり素性のわからない人と話すのはカロリーが高い気がします。
想定問答はあらかじめ用意するものの、個人にフォーカスした質問が追加でできれば採用体験も満足度高めでお互い嬉しくなるように思いますね。
これまで私は人事担当がどんな仕事をしているのかも知りませんでしたが、候補者の選定はたっぷり時間をかけるということを知ったので、やっぱり自分に興味を持ってもらえているという前提でアピールMAX情報鏡開きの方がいいんだなと。
そんなわけで、技術記事をちゃんと書いていこうと思います。
本当はqiitaにアカウントがあって、いくつか記事を書いてたけどレベルが低いからと思って消しちゃったり、記事リンクを貼っていい企業に対しても恥ずかしいからと貼らずに応募したことを懺悔します。いつの日かのqiitaアカウント
このブログを始めたのも「レベルの低い記事でも批判されないように個人ブログにしよ……」という後ろ向きな面もありましたので、まあむしろ免罪符がある方が私はきっと書きやすいのでこのままいってみようと思います。
もし、いまこの文章を人事の方が読んでくれているのなら……。
ありがとう。これまでも、これからも。
ソニー損保。